ノーネーム・ノーライフ

【ポケモン剣盾】ヤケモン剣盾よ 永遠に・・・【役割論理】

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こんにちは ノーネームと申します

シリーズ35も終わり 皆様いかがお過ごしでしょうか

ポケモンSV発売までバトルに頭を悩ませられることもなくなり,ちょうどよい機会でもあると思った為、8世代の役割論理について(特に役割論理専用wikiのあれこれに関して)軽くまとめていこうかなと思った次第です。そんなこともあったね~と懐かしんでもらえれば幸いです。また、前世代のような大事件はなかったもののこまごまとした気になる個所もあったために次世代に議論がより有益なものとなるようにそれも表記しておきます

8世代ヤケモンの変遷については以前にヤケモン対戦史なる記事を書いたためそれを参照してもらえば

no-name-no-life.hatenablog.com

 

 

・2代目管理人氏の就任

8世代は役割論理専用wikiは平穏なままその責務を全うできそうだがそれは管理人氏の存在というのが大きい。

7世代はメガヤテラに始まり○○(名前を言ってはいけないあの人)や分類提案氏と最初から最後まで何かとトラブルを抱え続けた世代であったが、それらが泥沼化・長期化したのは先代管理人氏が素要則不明になってしまった為に諍いの調停するにふさわしい方がいなくなってしまったというのが挙げられる。(当然だが荒らしがまず一番悪い)

剣盾発売までに何名かの立候補された方の中から話し合いで2代目管理人が承認され新たな気持ちでガラル地方での戦いを迎えることになった。

また、公式より発表があった事実上のポケモンのリストラによりガラル環境議論方式に関する話し合いが有志と管理人氏との間で行われた。

 

・剣盾初期環境議論

上記の話し合いでは初期環境において「ヤケモンか否か」を議論するかの対象を

・旧世代でヤケモン落第生以上の存在【Ex,ギャラドスヤザンドラ等(旧ヤケモン) ハガネールオニシズクモ等(旧落第生)】

・8世代で新規登場した候補【Ex,アーマーガア・ヤッチラゴン(新規種族) ドリュウズクレベース(旧落第生未満)】

を対象に議論が行われた。議論方式は1~2か月ほど使用感などの交換が行われ最終的に2日に分けヤケモンであるか否かの結論が下された。議論当日は議論ヤャットへの入室者・閲覧者併せ100名にものぼる大盛況であったが一部の候補に下された結論の差し戻しが要求されたり、アイアントの議論が喧々囂々で膠着して後日再議論になったり・・・初回らしいグダグダさはありつつもまず8世代での基盤となるヤケモン一覧が出来上がった。

・鎧の孤島解禁

ポケモンHOME解禁時の議論はモスノウが2度目の落第通告を受けるという事件があったものの特,殊エースのヤシレーヌ、バランス型で幅広く対応の利くガオガエンが順当に昇格し、何事もなく終了した。

一方鎧の孤島議論においてはウルガモスハッサムリザードン等主要な役割対象がほぼゴリランダーである候補の議論が白熱することに・・・確かに当時はゴリランダーは使用率最上位に君臨していたのでそれが評価されることは自然なのだが・・・トゲキッスヒートロトム、ジュラルドンにドラミドロと草半減かつゴリラ以外にも役割の持てるヤケモンは多くほぼゴリランダーのみのために採用となる上記の候補はあまり評価されずあっさり落第することとなった

また、鎧議論中に一つ事件が起こることになる。初期の初期から議論の中心となっていた、とある役割論者の成りすましが現れたのである。本人が気づき早速ヤャットに駆け付けたために成りすましが議論に対し大きな影響を与えることはなかったが・・・

これに関しては成りすまし自体も擁護不能でまたロンジャモ(SVジムリ)人間なので一時は誤魔化されるかもしれませんがヤケモンであるか否かの本質は早々変わらないので成りすまそうがそうでなかろうが結果は変わらない・・・という事に気づかずにやってしまったことに対する怒りというか悲しみがある

・既存ヤケモン整理(第6回昇・降格議論)

冠の雪原で解禁になったヤケモンの昇降格議論が終わった後、鎧の孤島までのヤケモンが適格かの議論が行われ、アンケートと議論の2段階で落第か残留かの議論が行われた。またこの際に冠議論で昇格はしたものの役割対象に対し不安定さが露呈したメタグロスに関しても再議論が行われた。このころにもなるとあれだけいた議論参加論者の数も目に見えて少なくなっていた(悲哀)

・第2の混迷期

上記のヤケモン整理は鎧までのヤケモンはヤンケートでデータ不足と判断されたポケモンが中心が対象となり、冠議論で昇格したメタグロスに関しては使用感とともに再議論の提案がなされそれなりに残留・落第が議論で決定し最終的な冠の雪原でのヤケモンが決定する・・・ハズだったのだが

カビゴンドリュウズといった事前に使用感が多く出され議論対象外となったヤケモン・冠議論で昇格したもコケコやファイヤーも議論の対象の対象とすべきという意見が出たのである。コケコは当時サンダーが怪電波を持ち出したこと、ファイヤーはステロが再び多くみられるようになり、バンギで止まるから(らしい)という事で提案があり、結果としてはそれ以上の議論対象の追加はなかったものの、議論が一時的に止まり混乱することとなった。

カビドリュに関しては(本人の態度も含め)論値だがそもそも役割が持てないことが発覚したグロスと違いコケコ・ファイヤーは役割対象の技の使用率・構築自体の変遷の結果提案があったと考えられる。

これに関しては原因としては一時的に軍分けを廃止したことが背景にある。冠議論の時でもファイヤーは当初はステロで乙るために落第と一蹴されていたが研究が進みステロ展開がある程度落ち着いたことで優秀な火力による崩しが評価されされ議論では昇格と相成った。7世代まではコケコやファイヤーなどはヤケモンとしての能力があるもののややピーキーな存在を2軍としてカテゴリしておきことができたが廃止された以上それがヤケモンであることへの疑問として表れてしまったのだと考えられる。しかし意地の悪い見方をすればこれが通ってしまえば恣意的なワンシーンの切り取り合いになりこの役割対象の順位が落ちたから~役割破壊の技が増えたから~で議論をやっていれば永遠に昇格・降格議論を続ける羽目になってしまう。だからこそヤケモンとして火力・耐久の致命的な欠陥が発覚しない限りはより多くの人が限られた期間の中で結論を下す冠議論の結論が優先されるべきだと私は思う。

・落第生整理

初期議論の際にヤケモン落第生も対象にしてしまった事(これ自体は必要なこと)に加え鎧・冠を経て議論で昇格しなかったポケモン・ヤケモンから落第してしまったポケモンも加わったため冠議論終了後のヤケモン落第生の数は異様なほどに膨れ上がってしまった。それでは来世代の初期議論で再び数多くの候補を議論する羽目になり、議論の質の低下につながるために、7・8世代でヤケモンとして昇格したポケモンのみを残すという形で落第生の整理が行われた。SVでは基本的に現ヤケモン+落第生+新規候補という形で議論が行われることだろう。もうシザリガーゴルーグが議論で嘲笑われることもなくなる。

・禁止伝説ヤケモン解禁

役割論理専用wiki初期から存在しながらも長らく「暇を持て余した論者のネタページ」であったはずの禁止伝説ヤケモンだがシリーズ8の禁止伝説解禁に伴いついに本格稼働することとなった。やることは基本的に通常の議論と変わりないのだが、ここで困ったことが一つ、本来特殊ルールシリーズとしてある程度の使用感の交換を行うに留めておくはずが異様なほどに長く続いたのである。ご丁寧に伝説1(ダイマ有)伝説2(ダイマ無)伝説2体LoRと4種類も実装され、当たり前だが伝説と向き合っている時間が多い為、ページを充実させるための議論が必要なのにもかかわらず、論者の心も対戦から離れていったため、議論がほぼ進まなかったのである。(サンプルYTだけはかろうじて作成されたけど)

 

・個人的に振り返り

今世代はwikiに出入りしてあれこれしていましたが大きかったのは管理人氏がいることでwikiの治安(?)が保たれたという事、そしてリストラ実装からの議論・そして落第生の整理が済んだことで、来世代の議論の基盤がほぼ完成した、という事ですね。今世代の議論の欠点としてあまりにも落第生が多かったために1体辺りに費やす時間があまりとれなかったという事があります。サザンやヤャラドス、ヤゲキッスみたいな文句なしの存在ならそれでもいいんですが・・・その辺が曖昧なまま議論が興るとグロスのようにニド手間の落第が起きてしまうだけのでそれを防止するために議論対象数を絞ることができそうなのはいいことだと思います。(テラスタルの扱いが気にかかりますが)

もう一つ、来世代wikiで頑張りたいのは軍分けの復活とサンプルヤーティの早期作成ですね。

軍分けの復活は上で触れたような議論の差し戻しの防止のため(逆に居座られていたのが7世代)でありますし、サンプルヤーティを早く完成させることで今度はプレイング論を考えることができます。今世代はヤーティの並び自体は早くから完成していたものの選出・プレイングに関しての考察に乏しかった、結果ダイマと一部の対策困難ポケモンに踊らされ続けた、そんな世代でした。(剣盾自体の対戦は楽しい思い出も多くて それはまた今度)

・終わりに

繰り返しですが8世代お疲れさまでした。私自身wikiのユーザーとしてちょいちょい編集をしていく程度の役割論者ですが、8世代は大きく荒れることもなくとても快適でしたす。それは管理人氏のおかげでもありユーザーのマナーの向上のおかげでもあると思います。私自身の8世代のwiki周りの思い出は久々のヤーティカップを開催できたこと・・・ではなくやはり初期環境議論の論者まみれのヤャットの雰囲気です。議論の中では正直良くないこともありましたし、それを一部当記事で挙げましたが、知っている方も知らない方も来世代の議論がより有意義になるようお役に立てれば幸いです。(多くの方は成りすましとかは無縁でしょうが…)

SVではまたあのようなにぎやかさが戻ってくることを楽しみにしています。

それではパルデア地方でまた会いましょう。

 

終わり