はじめに
こんにちは ノーネームと申します
ついにシリーズ10が始まってしまいましたね 使用ポケモンですが一般枠は順当にウーラオス・サンダー・ミミッキュ・ランドロス・ゴリラ・レヒレ・ナット・ポリ2が採用されている一方 伝説枠は定番のザシアンに加え現在黒馬バドレックスが非常に高い採用率を誇っています 前回の禁止伝説シリーズでも黒馬は最後まで上位を保ち様々なポケモンが対策の悪技霊技を持つまでになったため無駄にはならないだろうと思い 対策記事を作成することにしました 考察・対策になっていないとは言ってはいけない(戒め)
no-name-no-life.hatenablog.com
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バドレックス(こくばじょうの姿)
…S150 C165から放たれるアストラルビットによる制圧力とにかく脅威
に比較的有利に立ち回ることができるため常に一定数が存在することが想定できる 霊技だけならヤンギラスやヤビゴンで何とかなるのだがそれらに刺さる草技・妖技・超技(サイコショック)の採用も相当数あるのが非常に厄介 また明確な対策が分かりやすく・黒い嘶きによる火力増強を嫌う逆手に取った交換際の身代わり宿り木・悪だくみと非常にプレイングの中で不確定要素がおいいのも個人的には苦手である
持ち物:気合のタスキ(27%) 命の珠(18%) こだわりメガネ(16%) 食べ残し(13%) こだわりスカーフ(11%)
参考(シーズン16)
命の珠(35%) 気合のタスキ・こだわりメガネ(15%) 食べ残し(11%) こだわりスカーフ(11%)
持ち物採用意図
珠:まんべんなく火力を挙げる最もスタンダードな持ち物
タスキ:事故防止
メガネ:食べ残し…普通の型では崩しきれないポリ2ラッキー意識(悪だくみや宿り木と併せて)
スカーフ:黒馬にはスタンダードな持ち物という印象だったがスカーフをもって悪技を撃ってくる連中やカイオーガそして同族のさらに上を取って返り討ちにできる・トリックで輝石を奪える結構重要な持ち物
技:ほぼ確定…アストラルビット+エスパー技(サイコショック(73%)サイコキネシス(15%) )
選択:身代わり(41%) 草技(リフスト16%・エナボ17%) わるだくみ(30%) ドレインキッス(25%) 宿り木・トリック(18%前後)
参考(シーズン16)
ほぼ確定…アストラルビット・エスパー技サイコショック(65%)サイキネ(14%)
選択:身代わり(50%) リーフストーム(22%) ドレインキッス(27%) わるだくみ(27%) エナボ+ギガドレ(37%) やどりぎのたね(15%)
シーズン16と比較すると草技の採用率が減ったこと・ダイマによる択がなくなったことで拘りトリックしてくる個体が増加したことが分かる というかそれくらいしか大きい変化なし?
構築記事を読んでいて思ったのは3ウエポン+補助技1の構成が多く その場合一般的なAT型の場合悪だくみよりも身代わりが多い(どちらにするか悩んだという記述もよく見ましたが)当然だが相手のふいうちの択を軽減できるという部分がかなり大きく また素悪だくみはリスクが高い、加えて黒馬バドレックスというポケモンは自身が全抜きするよりも苦手な相手からは引いて控えで圏内に押し込むという動きのほうが強く悪だくみは身代わりほどは伸びないだろうと考えられる
襷の場合は挑発や鬼火が入ってくることもある 悪だくみはほぼ身代わりとセットなので元々きついし2ウエポンは使用者からしていても若干不安な面があると思う(ビット+草技なんかを見ました)ハマる人はめちゃくちゃハマってレートを伸ばすことのできる方だと思う
役割論理として一番考えなければならない型は アストラルビット/超技/草技/身代わり@珠 おそらくこれがアタッカーで一番スタンダードな型だと考えてよいだろう
そして黒馬バドレックスというポケモンは有利不利はっきりしているがゆえにこちらの対策枠の対策枠も選出してあると考えてもよい 一般的な対策枠に対して強いウーラオスをはじめとする格闘、カバガブランドの地面 ラグレヒレウオノラゴンマリルリ等苦手な相手が多数いるのも注意 それらに対するケアも選出で行う必要がある
対策ヤケモン候補
これまで同様明確な対策は難しいが基本的には珠アストラルビット+対面での珠サブ 若しくはC+1状態での最大打点耐え こちらからの一撃で切り返すことのできるヤケモンを考察する
ヤベルタル
火力…持ち物なし悪の波動でD4振り黒馬を2体葬る
耐久…D振りで珠アストラルビット+珠ドレキスを余裕をもって確定耐え(最大80%ちょい)
ようやく対策コーナーにお呼びのかかったヤーティ神の化身 全ヤケモンの中で後投げのリスクの低さと対面後の負担のリターンが最も良い 超無効・霊半減・草半減・オーラ力(ちから)による火力増強・さらには黒バドを確殺可能な音技持ちとバドレックスを叩き潰すために生まれ変わった存在 さらに言えば飛行複合により裏の格闘・地面・水枠にも強烈な負担を強いることができる あえて言えば格闘等倍を活かすために或る程度Hにも振りたいところ
ヤオガエン
火力…持ち物なしラリアットで確1 勇敢帯バークアウトは75~90%の確2ギリギリだが身代わりもろとも倒せるはず・・・
耐久…アストラルビットをぎり2発耐える 破壊光線やマッドショットは知らぬ
ヤンギラス
火力…持ち物補正無しかみくだくは確1 勇敢帯バークアウトは82~98%の確2(身代わり貫通の確1)
耐久…アストラルビット25~30% エナジーボール 51~64% リフスト74~88%
その草妖技抜群だが砂嵐によるその耐久により攻撃を…耐えきれないこともある
現在まだリフストの搭載率は16%優勢だがあまり過信はしたくないところである
場合によってはリフスト読みで捨て→嘶き込みC-1で戦わなければならないこともあるだろう
ヤビゴン
火力・・・持ち物なしラリアットで確1
耐久…ビット無効だがD振りにサイコショック確2
ヤザンドラ
火力…特殊竜だけあって持ち物なしバークアウトで1撃
耐久…D252でアストラルビットが40~47% H不利でも最大50%ちょい ドレインキッスがあると当然終る
ヤビとヤザンは多分対策になってないです(小声)
おまけ(対面処理の限界)
余りに対策と呼べるヤケモンが少なすぎるため悲しくなったため対面で勝てるラインとはどの程度か考えてみました
のD4振った時の実数値はHーBーDが175-100-121
物理耐久指数17500 特殊耐久指数21175 となり
尚且つ臆病球アストラルビットの火力指数は217*120*1.5*1.3=50778となります
これを等倍且つ確定で耐えるには22800より高い耐久指数が必要となります
物理で1撃で葬るには ゼクロムの力の鉢巻雷撃(火力指数47619) 特殊で一撃で葬るにはレシラム珠あおいほのお/竜星群(火力指数56277)以上の火力が必要になります
サブも含めこれを満たすものは・・・
・・・珠リフストが最高99% 雨下波動が97%~ プレートから余裕の確1
・・・珠アストラルビット確定耐え 珠流星/あおいほのおから確定1発
・・・ 力の鉢巻雷撃から1撃 一応かみくだくもある
・・・同上 眼鏡吹雪で確1
・・・レシラムと同様
・・・眼鏡ドロポンが97%~の乱数1
・・・眼鏡ムンフォから確1
・・・珠フレドラ/ブレバでぴったり確1
・・・きょじゅうざんで確1なのだが相手は間違いなくザシアンを削る動きを取ってくるので注意 ゴツメでもかなり際どくなってしまう
・・・H252かつかみくだく所持
・・・鉢巻ジャイロ はたき
終わりに
ヤベルタル神が安定感を見せてくれる一方 ザシアン・ムゲンダイナ以上に対策となると厳しいというのがショックでしたね ただ願望的なことを言えば前の禁止伝説戦はダイマ用にリフスト採用という事も考えられるためギガドレ・エナボの採用にとどまってくれと願うばかりです・・・