ノーネーム・ノーライフ

【剣盾シーズン33】眠れるバドザシサンダー【最高レート1803】

はじめに

こんにちは。ノーネームと申します。元日に通達された悪夢のようなS12も8月で最後

目標の1800到達と最終三桁を掲げてプレイしており後者は到達しなかったものの1800は届いたため記念と戒め(と記事を書くリハビリも兼ねて)として遺しておきます。

 

構築経緯

当初は役割論理を使っていたがディアパルレジゼク等禁止伝説1体の時はやや使用者が少なかった禁止伝説龍が大幅に数を増やしたことでザシアン頼りの対応に限界を感じ、役割論理以外のサイクルを使う

→要と思っていたバンギラスに対するメタの増加で自分の腕前と経験でのサイクルの限界を悟る

禁止伝説の中でも強力な並びとされる黒バドザシアンを考えとある構築を物真似して黒バド+ザシアン+サンダー+連撃ウーラオスによる火力を前面に押し出したポケモンに加え相手の黒バド筆頭に特殊を受けるHDポリゴン2+電気の一貫を切りザシアンを削るHBランドロスでパーティは完成した。ほぼまるパクリだけど使いやすく尚且つ強いという素晴らしいパーティだと感じた。

使用ポケモン

黒バドレックス

特性:人馬一体 持ち物:気合の襷 性格:臆病 努力値CSぶっぱ

技:アストラルビット/サイコショック/マッドショット/悪だくみ

今回のメインの禁止伝説。最初は火力を追い求めて(意味不明)拘り眼鏡で運用していたが嘶かない限りビットでワンパンを連発するのは難しいと思った事、耐えられて不意の悪霊技が怖かった為最終的に襷に落ち着いた。ショック+悪だくみ採用でラッキーもポリ2も怖くねえ!と思いきや意外と悪巧みする余裕はなかったり歌われたりしてあんまり安定しないため注意は必要である。マッドショットは黒バド同士のラスⅠ対決を制す場面が多くあったため有用な場面は多かった一方でガオガエンをダイアースで飛ばす場面は少なかった 残念

ザシアンと対面して悪だくみ→ビットで撃破→+3ビットで相手のダイマを消し飛ばすととっても気持ちがいい

獲物を投げる動作、所々から滲み出る老害っぽさ、ピオニーの人権を無視し憑依する畜生さから筆者は石川先生と呼んでいる。二度と儂を侮るでないぞ

ザシアン

特性:不撓の剣 持ち物:朽ちた剣 性格:意地っ張り 努力値:HP236 A92 B4 D148

技:巨獣斬/じゃれつく/炎の牙/電光石火

かなり特殊に厚く振られたザシアン。これまではHAベースばかり使っていたが、オーガに加えダイマックスしてくるイベルタル・サンダー辺りにある程度の行動が保証されるこの調整はかなり使いやすかった。火力を削った弊害も耐久サンダーにてこずるくらいであまり感じなかった。(そもそもザシアン自体がヌオーで基本止まってしまうため?)

参考元で言われてある通り後述のサンダーでダイマックスを展開し黒バド+ザシアンで詰めていくという流れの為にヌケニンを突破する炎の牙は大変役立った。

サンダー

特性:静電気 持ち物:命の珠 性格:控え目 努力値:HP172 B4 C252 D4 S76

技:ライジングボルト/暴風/熱風/身代わり

この構築のダイマエース。大体の場合初手ダイマして1体持っていく→身代わりでダイマを枯らすor相手に一発入れて退場して後ろの黒バドザシアンにつなぐのがこの構築の基本的な戦法である。努力値に関してはこれも有名な調整を猿真似したものですが火力はある・耐久に振ったおかげでスカーフバドレックスのアストラルビットを2耐えする・1ジェットで抜けるザシアンがそれなりに多くダイジェット+ダイサンダーで多くのザシアン粉砕可能、ととても欲張りな調整であると感じた。きわめて強力なポケモンであり、相手から見てもまずダイマを警戒されるため、バンギラッキーポリ2など特殊受けの他、Gヒヒダルママンムーのように強引に氷技で潰そうという選出もあったため次の連撃ウーラオスの抜擢に繋がった。

余談ではあるがかつて2世代環境に存在した最低四天王という称号が8世代にもあるのなら間違いなくこのポケモンが最低四天王筆頭を名乗るであろう。このパーティ使っていてサンダーのことめっちゃ好きになりました。最低だけど最高のポケモンだと思います。

連撃ウーラオス

特性:不可視の拳 持ち物:拘り鉢巻 性格:陽気 努力値:ASぶっぱ

技:水流連打/インファイト/冷凍パンツ/アクアジェット

上記のようにサンダーを受けに来る特殊受け+サンダーをつぶしに来る氷タイプを処理するために採用。参考元は意地スカーフでアクジェの枠がトンボ返りだったため若干オリジナリティのある個体となっている。基本選出で行き詰まり始めた時に受け気味の構築に対しサンダー連撃+伝説1体という選出をしたところかなりいい働きをしてくれた。しかしこのパーティが攻めの一辺倒であるためザシアンや黒バドに強引に繰り出されると引き先がいないときも多く最終日はそれが原因で泣きを見た。使っていて面白いなと思ったのはサンダーが散った後に連撃で有利対面をとると相手がメタモンを無理やり出してくれるという事で、鉢巻水流で相手は半分削れるためメタモンを殴り倒した後そのまま勝利という流れがよくあった。このパーティはメタモンコピーに極めて弱いため明確な対策ではないが対処ルートの一つとしてもこのポケモンは一役買っていたと思う。

霊獣ランドロス

特性:威嚇 持ち物:ゴツゴツメット 性格:のんき 努力値:HBぶっぱ

技:地震/岩石封じ/ステルスロック/とんぼ返り

眼鏡バドを使っていた時の個体を流用した。物理ダイマをいなしたり、ザシアンにゴツメを入れて黒バドの圏内に入れたり・・・という運用を想定していたが基本選出の確立により眼鏡バド時代からかなり選出率は下がってしまった。それでもホウオウやレジエレキがいるときは必ず選出し、華々しくはないが堅実に仕事はこなしてくれた。

ポリゴン2

特性:ダウンロード 持ち物:進化の軌跡 性格:生意気 努力値:HDぶっぱ

技:イカサマ/冷凍B/電磁波/自己再生

物理受けランドに対する特殊受け・・・なのだがパーティのポケモンの中では一番使いこなせなかった。特にサンダーバドレックスに受けだすのは可能なのだがその次の行動がどうすればいいのかわからずじまいだった。これに関しては紛れもなく一番の反省点だなとおもう。

戦績f:id:no-name-no-life:20220902002957j:image

最高レート1803
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最終日見事玉砕し最終三桁未達成

 

終わりに

S12本当に長かった・・・3ヶ月目くらいからマスターに上がるのもしんどくなっていましたが最後の2シーズンくらいは思い切ってサイクルから対面へ変更したおかげで心機一転戦うことができました。(目標完遂とはいきませんでしたが)また、S13の最後のシーズンということもありTL周りのポケモンのモチベーションも高く自分もそれに乗せてもらって楽しくゲームをプレイするモチベーションを保つことができました。ありがとうございます。

 

 

S13はゲーフリは剣盾に何か恨みがあるんじゃないかと思うほどの仕打ちをしているんですけど何があったんですかね・・・